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再発や感染を防ぐ免疫力を保つ健康的な生活習慣

2020年02月27日

性病は一度発症すると再発しやすく、生涯免疫を獲得することもできない感染症ばかりであるだけに、類似した性交渉をもつ習慣がある限り再度感染することも珍しくありません。
性病を防ぐためには、コンドームやペッサリーなどの性器同士の直接の接触を避けることがリスクヘッジの基本になります。
性器は単なる皮膚ではなく粘膜で形成されているので、非常に繊細でわずかな摩擦で無数の微細な傷を負ってしまうことが想定されます。
細菌やウイルスにとっては肉眼では確認できないレベルの傷でも、体内に侵入するには十分な突破口を提供することになるのです。
そのため再発や再感染を防止するには物理的に性器の直接接触を回避することが基本的な条件になりますが、他方で免疫力を保つための生活習慣に心がけることも重要になってきます。
性病に限ることではありませんが、健康的な生活習慣はあらゆる病気をはねのけるために必要不可欠の対策になります。
それでは性病のリスクを回避するための対策には、どのようなものが効果的なのでしょうか。

まずストレスが蓄積すると血管が収縮して血圧が上昇しますが、そうすると全身に栄養をくまなく送り届ける機能が低下することになります。
ストレスを全て解消することは現実的に困難であれば、少しでも健康的なコンディションを整えるべく、ストレスの上手な切り抜け方を見つける必要があります。
適度な運動と適度な睡眠をとることは、ストレスの影響を上手にコントロールする上では有効です。
適度な運動は全身の筋肉の緊張をほぐし、適度な睡眠時間をとることは疲労からの回復につながります。

性病などの感染症対策を考えるときに意識したいのが、免疫力の低下を防ぐことにあります。
免疫力をサポートするには食生活に注意して、栄養が偏らないようなバランスの良い食事を取ることが大切になってきます。
食欲が旺盛でも、嗜好性の高いものばかりの食生活を送ればメタボリックシンドロームの原因となり、痛風などのリスクも高くなってしまいます。
メタボリックシンドロームでは内臓脂肪が増加して外見に変化がもたらされるだけでなく、脂肪自体からも炎症を促すホルモン類似物質が分泌することが知られています。
常に炎症状態にあれば免疫力も常時発揮することになるので、やがては低下していきます。
また、痛風では基礎疾患に脂質異常症が存在しているので、高い比率で腎機能障害を併発していきます。
腎機能が低下すれば、膀胱や尿道などで細菌が繁殖しやすくなるので性病のリスクも同時に高まることになってしまうのです。